男子は小学生に上がる前くらいから、
カワイイキャラを卒業しようとします。この卒業の過程で学ぶことは、感情を抑制するということです。
その結果、大人になると冷静な議論こそが最上であって、感情をぶつけ合うことは下策だと考えるようになります。
一方で、女子社会ではいろんな気持ちがあふれそうになったとき、それを一度の会話で吐き出してしまいがちです。ケンカをしたら,感情を伝えきるまで話し合うというのが女子社会のルールです。
ですが、男子の世界にそういうルールはありません。できれば感情レベルのぶつけ合いは避けようとします。
そこで男子は 「もっと冷静に話し合おう」とか「落ち着けよ」とか言ってなだめるのですが、
女子のほうでは、これを「はぐらかされた」と考えることになります。
こうなると、男子のほうではすっかり嫌気がさしてしまい、ぴったり会話をしなくなったり、
「全部自分が悪いんだ」といきなり謝ってきたりします。
「悪いのは君じゃない」と言い出したら、これはもう完全な逃げのサインです。
つまり女子の存在自体が煩わしくなって、もうどうでもいいやと思い始めているということです。
女子にとっては難しいことかもしれませんが、感情を全部吐き出すまで追求するという姿勢を改めることしかありません。男子は感情レベルの議論を好まないもの だということを忘れないようにしたいものです。
男も女も自分の都合だけを押し付けないという、ある意味当たり前のことをしていれば、
そうそう関係がこじれることはありません。即レスを求めないで柔軟にいきましょう。