「友達とは週末会えるし、会社の同僚とは毎日顔をあわせているから、わざわざメル友なんて…」と考える方もいるかもしれません。しかし、メル友はリアルな人間関係では持ち得なかった関係を築くことができます。
<1>時間があるときに気軽にメールでやり取り
友達とリアルに会うためにはお互いのスケジュールを調整して、当日待ち合わせ場所に行かないといけません。でも、メル友なら自分が暇な時間にメールを送るだけで手軽にコミュニケーションをとることができます。
<2>これまでにない年齢、職業の人と触れ合える
リアルな世界では、付き合いのある人の属性(年齢や仕事の内容)があなたと似通っている場合が多いと思います。しかし、メル友ならこれまでに触れ合ったことのない年齢や仕事をしている人とコミュニケーションをとることができ、世界観が広がります。
<3>悩みを打ち明けるのもカンタン
自分の悩みを、面と向かって他人に話すのはなかなか難しいものです。でも、メル友ならメール上で気軽に自分の心の内を伝え、またアドバイスをもらうこともできます。「こんなこと言ったら笑われないかな」などと心配する必要もありません。
初めての方でも迷わない、メル友を作るステップを解説します。
STEP1:信頼できるサイトを探す
メル友募集ができるサイトは多数ありますが、残念ながら必ずしも全てのサイトで満足のいくメル友探しができるとは限りません。本ページの最後で紹介しているサイトは、実際に利用した方から「いいメル友が探せた」「使いやすくて安心だった」と評価の高いサイトです。
STEP2:ハンドルネーム、プロフィールを登録する
利用するサイトが決まったら自分の情報を登録します。「ハンドルネーム」はネット上でのあなたのニックネームに当たります。あなたをイメージしやすいように、自分の趣味や外見や性格の特徴を文字ってつける人が多いようです。
プロフィールに記入する内容は年齢や仕事、趣味、性格タイプなど、サイトにより若干異なります。ここにはウソは書いてはいけません。もし辻褄が合わない点があれば、相手は「この人大丈夫かしら?」と懸念を抱きます。また、仮にメル友になっても、やり取りを重ねるうちにバレてしまうと、そこで「メル友終了!」ということになりかねません。
STEP3:気になる相手にアプローチする
自分がメル友になりたいと思う相手を探してみましょう。年齢、職業、趣味など相手のプロフィールを参考に探します。そして、気になる相手がいたらメッセージを送ります。最初は「募集掲示板で見ました。メールやり取りしませんか?」くらいの軽い内容で十分です。
STEP4:会話を膨らませる
たとえばデートの最中、カフェで黙ったまま向かい合っているとしたら気まずいですよね?メル友の場合も同じです。相手からメールが届いたら、こまめに返信をすることは基本です。そして、話題も相手がついてこられるような内容にしましょう。難しいことばかりメールをすると、「この人つまらない…」と思われてしまい、メールが来なくなることもあります。
メールのやり取りを始めても、すぐに終わってしまうようではいけません。長続きさせるための秘訣を公開します!
<1>いきなり「会いたい!」とガツガツしない
わずか数回のやり取りでも、「この子と会って、告白したい」と気持ちが逸ることもあるでしょう。でも、ここはぐっとこらえましょう。相手はあなたのことがどんな人なのか、もっとよく知ろうとしているはずです。わずか数回目のメールで「今度会わない?」とメッセージを送ったがために、そこでお終いになってしまうケースもあるので注意!
<2>共感し、「聞き役」に徹することも大事!
相手から悩み相談やグチのメッセージが送られてきたときに、正論を返してしまうと、相手は傷ついてしまいます。相手はあなたに意見を求めているのではなく、「そうだよね、たいへんだったよね」と、共感してほしいのです。
<3>話題は相手がついてこられる内容に!
いくらうまが合いそうだと思っても、あなたが興味関心があることを、相手が理解してくれるとは限りません。もし相手が詳しく知らない趣味や、悪口や文句など後ろ向きな話ばかりしていると「この人つまらない」と、コミュニケーションがストップしてしまうこともあります。
手軽にやり取りができるツールである反面、気をつけた方がいいこともあります。
「ズレたレスポンス」が着たらSTOP!
もし、あなたのメッセージにあまり関係のない内容のメールを送ってきたり、明らかに関係のない商品広告を送ってきたら直ちにメールのやり取りを止めましょう。
当たり障りない返事が続くのもダメ!
いわゆる「サクラ」の可能性があります。本当にあなたとメル友になりたいなら、あなたのメッセージに興味を持って質問をしてきたり、感想を送ってきたりするはずです。